デザインや販売を考えていると、最終的に人間に行き着いてしまいます。いや、建築とか経済を考えていても突き詰めると人間になるのだと思います。
人がすることは人が最終的な元になるからだと思います。
建築家もデザイナーも最後に人間を語るのも納得できます。物理や、なんとかカンデラとかになってくるとその前の話になるのでまた違うと思いますが。なので、もしデザインのことを考えるのなら、人間を考えることになると思います。
「人って何だろう」とか。何に苦しんで。何に喜ぶのかと。
僕が、人ってなんだろうという問いに一番納得できた答えが、
『食べて 寝て 少し歩いて 死ぬだけ』という、父の言葉です。
この少し歩いている部分がどれだけ大きいのか、小さいのかはわかりません。どう考えて歩いているのか。どんな価値観で歩いているか。なので、新しい価値観が生まれる時の変化がとても気になります。
最近、物欲喪失世代という言葉を聞いて、大きく世の中が変わっていくことを感じました。
大前先生が妖怪と呼ぶこの世代を、僕は天使とも呼べると思いました。物理的な消費をしないといわれる新しい世代のことです。確実に今から増えていくと思われる重要な層です。
次回は物欲喪失世代を勝手に考えます。